公益財団法人:ITインフラを統合し、専任担当者不在でも安心して運用できる体制を構築

部門ごとに分散していたIT環境を一元管理し、セキュリティと運用効率を両立した伴走型支援

導入企業プロフィール

部門ごとに異なるIT環境が乱立し、組織全体を把握できない状態

専任のIT担当者がいない中、各部門が必要に応じて個別にITサービスを導入・運用していたため、組織全体としてのIT管理が行われていませんでした。その結果、システムや契約が分散し、運用コストだけでなく、セキュリティ面にも不安を抱える状況となっていました。特に、以下のような課題が顕在化していました。

  • 重複したシステム利用によるコストの増加
    各部門が個別にシステムを導入していたため、同様の機能を持つサービスが重複して契約されるなど、ITコストに無駄が発生していました。
  • インフラ管理が部門単位で分散
    ネットワーク、サーバー、メール、Webサーバーなど、それぞれ異なるサービスやベンダーを利用しており、障害発生時の対応や契約管理が煩雑になっていました。
  • 全社的なセキュリティ対策が未整備
    部門ごとに環境が異なるため、セキュリティポリシーや運用ルールも統一されておらず、組織全体として十分な情報セキュリティ体制を構築できていませんでした。

ITインフラ全体を一括して任せられる伴走型の支援体制

複数のベンダーへ個別に問い合わせる運用ではなく、ネットワーク・サーバー・クラウド・セキュリティまでを包括的にサポートする体制をご評価いただきました。

  • ITインフラを一元管理できる提案力
    ネットワークやサーバーなどを個別ではなく全体最適の視点で管理・保守する提案により、障害時の切り分けや契約管理の負担を大幅に軽減できる点をご評価いただきました。
  • 専任担当者がいなくても安心できる伴走支援
    現状が十分に把握できていないシステムも存在する中、お客様専用チャットを活用した継続的なコミュニケーションを通じて相互理解を深め、安心してIT運用を任せられる体制を構築しました。

ITインフラの整備からクラウド化、セキュリティ強化まで段階的に支援

現状のシステムを維持しながら課題を一つずつ整理し、インフラ・コミュニケーション基盤・クラウド・セキュリティまで、組織全体を見据えたIT環境の最適化を進めました。

1. インフラ環境の見直しと事業継続対策

クラウドバックアップを導入し、災害時にも業務を継続できる環境を整備しました。また、サーバーハードウェアの保守契約を業務内容に合わせて見直し、障害発生時にも迅速な対応ができる体制を構築しました。

2. Google Workspaceによる情報基盤の統合

メール、情報共有、ストレージをGoogle Workspaceへ統合。部門ごとに分散していた情報管理を一本化し、運用効率と利便性を大幅に向上させました。

3. オンプレミス環境からAWSへの移行

各部門が個別に運用していたWebサーバー、データベース、ファイル共有サーバーをAWSへ移行。クラウドへ集約することで、運用コストの削減と管理負荷の軽減を実現しました。

4. 全社統一のセキュリティ基盤を構築

クライアントセキュリティを統一し、UTMを導入することで情報漏えい対策を強化。さらに、専門コンサルタントによる定期的なセキュリティ監査とフィードバックを継続し、安全性を維持しています。

ITを安心して相談できる環境が、組織全体のIT活用を大きく前進させた

システムやインフラを単に整備するだけではなく、「いつでも相談できるITパートナー」として伴走することで、組織全体のIT活用レベルが大きく向上しました。

  • IT担当者の知識と判断力が向上
    日常的な相談を重ねることで、お客様自身がITを理解し、適切な判断ができる体制へと成長。専任担当者がいない組織でも、継続的にITを活用できる基盤が整いました。
  • 組織全体のIT環境を一元管理
    分散していたIT資産や契約を把握・整理し、全体最適の視点で運用できる環境を構築。必要に応じて他社サービスの選定についてもアドバイスを行い、お客様にとって最適な選択を支援しています。
  • セキュリティレベルと運用品質が向上
    統一されたセキュリティ基盤と継続的な監査により、組織全体の情報セキュリティレベルが向上。安心して業務を継続できるIT環境を実現しました。