
株式会社コンサルトファームは、
現場を知らずにシステムを語ることはできないと考えています。
代表自らがビルメンテナンス業界の現場を経験し、その中で感じた課題を解決するためにシステム開発へ挑戦してきました。現場で培った業務知識と、時代を切り拓いてきた技術力。その両方を兼ね備えていることが、私たちの原点であり、最大の強みです。
お客様と共に歩み続けてきた、弊社の軌跡をご紹介します。
現場を経験した者だからこそ、
本当に使えるシステムがわかる。
現場を経験した者だからこそ、
本当に使えるシステムがわかる。
"現場のリアル"を知っているからこそ

コンサルトファームの軌跡
01
すべては、泥臭い"現場のリアル"を知ることから始まった
株式会社コンサルトファームの原点は、ビルメンテナンスの「現場」にあります。
代表の丸谷哲司は1978年、19歳でビルメンテナンス業界に飛び込み、それから10年間にわたり現業を経験しました。電気工事士や第三種冷凍機械責任者、危険物取扱者、消防設備士などの資格を保有し、設備管理や清掃の現場対応、営業、従業員管理、さらには機械警備のシステム設計まで幅広い業務に携わってきました。
その中で痛感したのは、業界特有の情報共有の難しさや業務運営の非効率さでした。
「営業から現場への仕様伝達が曖昧で、必要な情報が正確に届かない。報告書は作成してファイリングするだけで、リアルタイムな情報共有は難しい。機器の運転管理や故障対応も、もっと効率化できるはずだ。」
現場の課題を誰よりも身近に経験したことが、後のシステム開発へとつながる原点となりました。
02
前例なきシステム開発への挑戦
転機は1988年。丸谷はビルメンテナンス会社に入社し、現場の作業管理をコンピュータとネットワークで一元化する社内プロジェクトの責任者に抜擢されます。
当時はまだ「IT」や「DX」という言葉が一般的ではなく、現場業務をネットワークとコンピュータで一元管理する取り組みは先進的な挑戦でした。大手IT企業やソフトウェア会社の支援を受けながらも、現場業務を深く理解しながら設計を進められる人材は限られていました。そこで丸谷は、ユーザー企業の担当者という立場を超え、自ら概要設計、データベース設計、詳細設計、プロジェクトマネジメントまで深く関与することになります。
現場従業員の業務内容や行動を熟知していたからこそ、本当に現場で活用できるシステムが誕生しました。このシステムは後に特許を取得し、多くのメディアで紹介されるとともに、ニュービジネス大賞を受賞しました。
その後も、約2,200人の勤怠集計業務を大幅に効率化したオンライン勤怠管理システムや、現場ごとの収支状況を迅速に把握できる業績管理システムなど、経営基盤を支えるさまざまなシステムの開発に携わり、企業の業務効率化とガバナンス強化に貢献してきました。
03
"現場の顧客視点"と"技術力"の融合
こうした実績の背景には、異なる強みを持つプロフェッショナルたちの存在があります。
一人は、1980年代からビルメンテナンス業界でキャリアを重ね、現在はコンサルトファームの営業本部長兼ユーザーサポート部長を務める朝田剛行です。朝田は現場マネージャー時代、顧客だけでなく自社の従業員も「お客様」と捉え、徹底して現場に寄り添ってきました。急な欠勤が発生すれば自ら現場に入り対応するなど、常に現場目線で課題解決に取り組んできた経験から、「業務の標準化」と「どんぶり勘定からの脱却」の必要性を強く感じていました。
また、システムエンジニアの佐々木満も、丸谷が厚い信頼を寄せる技術者の一人です。新しい技術への挑戦を続ける丸谷の考えに共感し、「お客様の要望に柔軟かつ迅速に応える」という姿勢のもと、数々のシステム開発を支えてきました。
現場の課題を理解する朝田が顧客の声を拾い上げ、丸谷がコンセプトを描き、佐々木がシステムとして具現化する。この連携体制が、現在のコンサルトファームの礎となっています。
04
2000年独立。中小企業の外部システムブレーンへ
「自分たちが培ってきた経験と技術を、自社だけでなく、IT化やガバナンス構築に悩む多くの企業の課題解決に役立てたい。」
その想いから、2000年3月に株式会社コンサルトファームを設立しました。
独立後、これまでのノウハウを結集して開発・販売を開始したのが、ビルメンテナンス会社向け基幹業務パッケージ「ビルメン.NET」(旧 e-ビルメンテシリーズ)です。例えば、朝田が現場で苦労した経験をもとに、急な欠勤時の代行者を迅速に検索できる「欠勤代行者管理システム」をオプション機能として開発。法改正やお客様固有の要望に対しても、柔軟かつ迅速な対応を続けてきました。
「コンサルトファームに相談すれば、要望の背景にある本当の課題まで理解したうえで提案してくれる。」
そうした信頼の積み重ねにより、創業間もない頃からお付き合いが続くお客様も少なくありません。四半世紀にわたり継続してご利用いただいているお客様との関係は、私たちが大切にしてきた姿勢の証でもあります。また、ビルメン.NETの継続契約売上は直近8年間で2.5倍へと成長しており、多くのお客様に長くご利用いただいています。
05
これからの未来へ
建物を数十年にわたり維持管理するために必要な費用は、新築時の建設費を上回るとも言われています。ビルメンテナンスは、社会インフラを支える重要な仕事です。
一方で、業界では慢性的な人材不足や人件費の上昇といった課題が深刻化しています。こうした時代を乗り越えるためには、生産性向上と付加価値向上を実現するDXへの取り組みが欠かせません。
私たちは、大手システム会社のような画一的な対応ではなく、お客様一社一社の状況に寄り添いながら、柔軟な提案と迅速な対応を大切にしています。また、AI技術の活用も見据えながら、さらなるシステムの進化に取り組んでいます。
経営層、バックオフィス、営業、そして現業部門。すべての立場の業務と課題を理解している私たちだからこそ、IT戦略の立案からシステム導入、運用まで幅広くご相談いただけます。
中小企業の「外部システムブレーン」として。これからも私たちは、お客様とともに歩み続けます。

私たちがお客様にお伝えしたいこと

コンサルトファームは、現場を理解することを何よりも大切にしながら、お客様一社一社の課題と向き合っています。
創業以来、ビルメンテナンス業界に特化したシステム開発・提供を続けてきた私たちが、どのような想いで仕事に取り組んでいるのか。それぞれの立場からお伝えします。

丸谷 哲司 (Tetsuji Maruya)
代表取締役社長/ITコンサルタント
私はこれまで、エンドユーザーの立場で情報システム全般の企画・構築・運用・教育に携わってきました。その経験を活かし、多くの企業の課題解決に貢献したいという想いから、株式会社コンサルトファームを設立しました。
現在、ビルメンテナンス業界では慢性的な人材不足に加え、最低賃金の引き上げや物価上昇に伴う人件費の高騰など、大きな課題に直面しています。こうした環境の中で、生産性や付加価値を高めるためのDXへの取り組みは、ますます重要になっています。
私たちは、経営層からバックオフィス、営業部門、現業部門まで、それぞれの立場や課題を理解したうえでご相談をお受けしています。中小企業の「外部システムブレーン」として、お客様に寄り添いながら課題解決のお手伝いをしてまいります。

朝田 剛行 (Takayuki Asada)
営業本部長/ユーザーサポート部部長
私は1980年代から、ビルメンテナンス業界に携わってきました。
近年はロボットやAI活用が注目されていますが、実際の現場では人に依存している業務も多く、管理面でもまだまだ改善の余地があると感じています。だからこそ、現場で本当に役立つ仕組みづくりが重要だと考えています。
「ビルメン.NET」は、お客様からいただいた数多くのご要望やご指摘によって育てていただいたシステムです。創業当初から25年以上ご利用いただいているお客様もいらっしゃり、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも対話を大切にしながら、長く必要とされる存在であり続けたいと考えています。

佐々木 満 (Mitsuru Sasaki)
システムエンジニア
建物を維持管理するために必要な費用は、新築時の建設費を上回るとも言われています。建物がある限り続くビルメンテナンスという仕事は、社会を支える重要な役割を担っていると考えており、私はその仕事に敬意を持っています。
開発において大切にしているのは、お客様の要望をできる限り受け止める柔軟性です。そして、表面的なご要望だけでなく、その背景にある本当のニーズを理解したうえで、最適な形でお応えしたいと考えています。
これからも安心して信頼していただける会社を目指し、AI技術の活用も視野に入れながら、お客様のお役に立てるシステムづくりに取り組んでまいります。
